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2015年・桜の開花情報 ~ 小石川後楽園

3月末になって一気に開花が進んだ東京の桜。今回は2015年3月30日時点での、小石川後楽園(こいしかわこうらくえん)の開花情報をお届けします。

小石川後楽園の入口

小石川後楽園は、東京都文京区にある庭園で、東京ドームに隣接するまさに東京都心といった立地にあります。JR線や地下鉄からのアクセスも良く、外国人観光客の姿も数多く見られます。

小石川後楽園のシダレザクラ

春になると樹齢100年以上のシダレザクラをはじめ、ソメイヨシノ、サトザクラ(ウコン)、カンヒザクラ(寒緋桜)、オオカンザクラ(大寒桜)などの桜が楽しめます。

入口で入場料を払い、庭園内へと進むと、最初に目にするのが写真のシダレザクラ。ちょうど前に「特別史跡名勝・小石川後楽園」の看板がある為、写真撮影スポットにも人気です。ちなみに特別史跡と特別名勝と両方に指定されている場所は、全国にも京都の金閣寺や広島県の厳島など9箇所しかありません。

小石川後楽園の池と満開の桜

現在、小石川後楽園では庭園の修復工事を行っており、大泉水石橋を迂回するかたちで仮設通路が設置されるなど、一部の遊歩道が変更になっています。まだ工事中ですが、大泉水の対岸からはキレイになった石橋と満開の桜を眺めることができます。

小石川後楽園の内庭と桜

庭園内には桜の木が点在していますので、時間があれば奥のほうまで歩いてみるのがおすすめです。緑の濃い遊歩道を抜け、内庭へ進むと、ここにも桜の木があります。背後にはビルのある都心らしい景観ですが、どこか落ち着く空間が広がっています。

小石川後楽園の桜

入口から左へ進むと、京都の嵐山を大堰川(おおいがわ)からその名をとった場所に出ます。この川のほとりにある桜も立派で見応えがあります。

桜の本数はそれほど多くはない小石川後楽園ですが、美しい庭園と都心ならではの抜群のアクセスは魅力です。JR中央線の各駅停車、地下鉄大江戸線、メトロ丸ノ内線、有楽町線など便利な路線の駅から徒歩圏内にありますので、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

アクセス・地図

住所:東京都文京区後楽1-6-6
最寄駅:都営地下鉄大江戸線の飯田橋駅C3出口より徒歩3分,東京メトロ丸ノ内線南北線の後楽園駅より徒歩8分,JR中央総武各駅停車東京メトロ東西線東京メトロ有楽町線・東京メトロ南北線の飯田橋駅より徒歩8分、水道橋駅より徒歩10分

基本情報

開園時間:9時~17時(最終入場は16時30分) ※2015年3月21日~4月5日は18時まで
入園料:大人300円,65歳以上150円,小学生以下は無料,都内在住在学の中学生は無料
桜の開花時期:3月下旬~4月上旬

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