昨年2014年に新型車両導入が発表され話題となったJR山手線。その新型通勤電車、E235系がいよいよ東京にやってきました。
現行の山手線で走る車両はE231系500番台。2002年4月より山手線で運転を始めた車両で、2015年にE235系が導入されると、13年ぶりの新型車両となります。
E235系の編成構成は、E231系500番台と同じく11両編成。現行のE231系4600番台から改造された10号車以外は、全て新潟県新津市にある総合車両製作所新津事業所で新造されました。
そして2015年3月26日、この新たに山手線の顔となるE235系の量産先行車、トウ01編成が東京まで配給輸送されました。新潟県から東京の大崎駅南側に位置する東京総合車両センターまでは電気機関車による牽引です。
沿線には新型車両をいち早く写真に収めようと多くの鉄道ファンが集まりましたが、新宿駅付近では仕事中のサラリーマンからも注目を集めていました。
今後、試運転や走行試験を重ね、2015年秋頃から営業運転を開始する予定とのことです。
E235系についての詳細はJR東日本のプレスリリース(PDF)をご覧ください。